テレサ・ベルガンサとは?
てれさ・べるがんさ
テレサ・ベルガンサとは、スペイン出身のメゾ・ソプラノ歌手で、特にモーツァルトやロッシーニのオペラで輝かしい評価を受けた20世紀を代表する声楽家の一人です。
テレサ・ベルガンサ(Teresa Berganza、1933年〜2022年)は、スペイン・マドリード出身のメゾ・ソプラノ歌手です。マドリードのマドリード王立音楽院で声楽と鍵盤楽器を学び、1957年にエクサン・プロヴァンス音楽祭でデビューを果たしました。デビュー直後から国際的な注目を集め、以降40年以上にわたって第一線で活躍しました。
ベルガンサの声質はしなやかで甘みがあり、コロラトゥーラの技巧にも優れていました。特に評価された分野は次のとおりです。
- モーツァルトのオペラ(「フィガロの結婚」ケルビーノ役など)
- ロッシーニのオペラ(「セビリアの理髪師」ロジーナ役など)
- スペイン民謡・サルスエラ(スペインのオペレッタ)
- バロック声楽曲
コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場など世界の主要歌劇場に出演し、グラモフォン賞をはじめとする国際的な音楽賞を多数受賞しました。また、スペイン音楽の紹介に生涯を通じて尽力し、その功績からスペイン国内でも高く称えられた存在です。2022年に89歳で逝去しました。
使い方・例文
テレサ・ベルガンサが歌ったロッシーニのオペラは、その軽やかで精緻な技巧から、今も名盤として声楽ファンの間で語り継がれています。
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