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チャールズ・パーソンズとは?

ちゃーるずぱーそんず

チャールズ・パーソンズとは、蒸気タービンを発明したイギリスの技術者・実業家で、近代の発電や船舶推進技術に革命をもたらした人物です。

チャールズ・アルジャーノン・パーソンズ(1854〜1931年)は、蒸気タービンを実用化したことで知られるイギリス技術者・実業家です。アイルランド貴族の家系に生まれ、ケンブリッジ大学数学を修めた後、エンジニアリングの世界に進みました。

彼の最大の功績は1884年に特許を取得した蒸気タービンの発明です。従来のレシプロ(往復動)蒸気機関に比べ、タービンは回転エネルギーを直接取り出せるため、高速・高効率で振動が少ないという利点を持ちます。この設計は発電所の発電機駆動に革命的な変化をもたらし、電力の大量供給を可能にしました。

また1897年には試験船「タービニア号」をスピットヘッドの海軍観艦式に無断で持ち込み、当時の軍艦をはるかに上回る34ノットという最高速度を披露。これによって海軍は蒸気タービン推進の有効性を認め、軍艦・商船への採用が急速に広まりました。

パーソンズが設立したパーソンズ・マリン・スチーム・タービン社は世界各国に技術を供給し、20世紀初頭の電力革命と海運近代化を牽引しました。1920年にはナイトの称号(サー)を授与され、王立協会フェローにも選出されています。現代の火力・原子力発電所で用いられるタービン発電機の原型を作った人物として、エンジニアリング史に名を刻む存在です。

使い方・例文

「現代の発電所で使われるタービン発電機は、チャールズ・パーソンズが19世紀末に実用化した蒸気タービンの技術を受け継いでいる。」といった文脈で登場します。

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