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チママンダ・ンゴズィ・アディーチェとは?

ちままんだんごずぃあでぃーちぇ

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェはナイジェリア出身の小説家・フェミニスト思想家で、現代アフリカ文学と女性解放論を世界に発信しています。

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ(Chimamanda Ngozi Adichie、1977年生まれ)は、ナイジェリアのエヌグ州出身の作家です。イボ族の家庭に生まれ、ナイジェリアとアメリカの両国で教育を受け、現在は両国を拠点に活動しています。

デビュー長編『パープル・ハイビスカス』(2003年)でいきなり国際的注目を集め、続く『半分のぼった黄色い太陽』(2006年)ではビアフラ戦争(1967〜70年)を舞台に、戦争が個人・家族・民族に与える傷をリアルに描き、オレンジ賞(現ウィメンズ・プライズ)を受賞しました。長編3作目『アメリカーナ』(2013年)は、ナイジェリアからアメリカへ移住した若い女性が人種・アイデンティティ・恋愛と向き合う物語で、移民文学の傑作として名高いです。

2012年のTEDトーク「ひとつのストーリーの危険性」は、単一の物語や固定観念の弊害を論じた内容として世界中で視聴され、その後の講演「みんなはフェミニストであるべき」(2014年)も書籍化されて大きな影響を与えました。アディーチェの主張の核心は次の点にあります。

  • ジェンダー平等は特定文化の押しつけではなく普遍的な人権である
  • アフリカの多様な物語を「ひとつのストーリー」に還元してはならない
  • 女性の経験は文学の中心テーマに値する

現代のフェミニズム言説とアフリカ文学の両分野で最も影響力のある声のひとりとして、世界各地の読者・研究者から高く評価されています。

使い方・例文

「ひとつのストーリーの危険性」は英語教育や国際理解教育の授業でも頻繁に取り上げられ、固定観念の問題を考えるきっかけとして利用されています。

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