チゼルとは?
ちぜる
木材・石・金属などを削ったり彫ったりするために使う、刃先が平らなノミ状の切削工具です。
チゼル(chisel)とは、金属製の本体に鋭く研がれた刃を持ち、ハンマーや木づちで叩いて素材を削り取る切削工具の総称です。日本語のノミとほぼ同義で使われますが、チゼルは英語由来の名称として木工・金属加工・石工・コンクリート作業など広い分野で用いられます。
チゼルは素材や用途によってさまざまな種類があります。
- 木工用チゼル:ほぞ穴の加工・木材の彫り込みに使う刃幅の細いタイプ
- コールドチゼル:金属のバリ取り・リベット除去などに使う硬質鋼製のタイプ
- 石工用チゼル:石材を彫刻・割断する際に使う頑丈なタイプ
- コンクリート用チゼル:電動ハンマーに装着してコンクリートをはつる(削り取る)タイプ
作業の基本は、チゼルの刃を素材に当ててハンマーで叩くことで少しずつ素材を除去していくことです。刃の角度・打撃の方向・力加減をコントロールすることで、精密な彫刻から大まかなはつり作業まで幅広く対応できます。刃は定期的に砥石で研ぎ直すことで切れ味を維持し、安全かつ効率的な作業が可能になります。
使い方・例文
大工が木材にほぞ穴を加工するときや、左官職人がコンクリートの不要な突起を除去するとき、また彫刻家が石を彫るときにチゼルが使われます。
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