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ダッチアクアリウムとは?

だっちあくありうむ

ダッチアクアリウムとは、オランダで発展した水草水槽の様式で、多種の水草を色・形・高さを組み合わせながら幾何学的・段階的に配置した、規律ある美しさが特徴のレイアウトスタイルです。

ダッチアクアリウムとは、1930年代以降にオランダで体系化された水草水槽スタイルです。ネイチャーアクアリウム(自然の情景を模倣)とは対照的に、植物の色・葉形・草丈を計算してグループ(群落)ごとに整然と配置する「植物本位」のアプローチが特徴です。

ダッチアクアリウムの主な規則・特徴は以下のとおりです。

  • 流木・岩などのハードスケープはほとんど使用せず、水草だけで空間を作る
  • 異なる種を帯状・列状に配置し、コントラストを意識したグループ分けを行う
  • 前景から後景へ向かって高さが増す段階的な構成(段々畑状)が基本
  • 鮮やかな赤系水草と緑系水草の対比が重視される
  • トリミングで常に輪郭を整え、整然とした外観を維持する

使われる水草はロタラ・アルテルナンテラ・ルドウィジア・クリプトコリネなど様々で、1つのレイアウトに20種以上の水草を使用することも珍しくありません。底床は栄養豊富な素材が使われ、CO2添加・強力な照明・定期施肥が欠かせません。

現在でも世界水草レイアウトコンテスト(IAPLC)などで評価される伝統的様式であり、水草育成技術と美的センスの両方が求められる上級者向けのスタイルです。日本ではネイチャーアクアリウムが主流になる以前、長年人気を集めていた歴史ある形式です。

使い方・例文

ダッチアクアリウムのレイアウト写真を見ると、緑・赤・黄の水草が帯状に並び、まるで花壇のような整然とした美しさがあります。自然の風景ではなく、水草そのものの美しさを主役にしたい人に向くスタイルです。

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