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タピオ・ヴィルカラとは?

たぴおう゛ぃるから

タピオ・ヴィルカラは、自然から着想を得た有機的なフォルムで、フィンランドデザインを国際的に確立した20世紀を代表するデザイナーです。

タピオ・ヴィルカラ(Tapio Wirkkala、1915〜1985年)は、フィンランド・ハンコ出身のデザイナー彫刻家グラフィックデザイナーです。彫刻的な感覚とデザインの機能性を高い次元で統合した作品で知られ、ガラス工芸木工・陶磁器・金属・グラフィックなど幅広い分野で数百点の傑作を生み出しました。

ヴィルカラはフィンランドの自然——森・湖・氷・葉——をモチーフとし、それらの形態を抽象化することで独自の造形言語を確立しました。イッタラ社とのコラボレーションで生まれたガラス製品は特に有名で、葉の形をモデルにした「カンタレッリ」(1947年)などは今もロングセラーとして生産されています。

彼の代表的な業績には以下があります。

  • ミラノ・トリエンナーレでの複数回にわたる受賞(グランプリ含む)
  • フィンランド紙幣・コインのデザイン
  • ヴェネチアン・ガラスのアルキメデ・セグーゾとの共同制作
  • フィンエアーの機内食器・航空備品のデザイン

ヴィルカラはアルヴァ・アールトと並んでフィンランドデザインの二大巨頭と称され、その作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)やヴィクトリア・アンド・アルバート博物館など世界の名立たる美術館に永久収蔵されています。自然と人工の美を融合させる哲学は、北欧デザインの本質を体現したものとして高く評価されています。

使い方・例文

「タピオ・ヴィルカラの作品は北欧デザインの名品として、食器やインテリアを紹介するデザイン誌や展覧会の場面でよく取り上げられます。」

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