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タバレ・バスケスとは?

たばればすけす

ウルグアイ政治家で、広大統一戦線(フレンテ・アンプリオ)を率いて第38代・第40代大統領(2005〜2010年、2015〜2020年)を2期務めた腫瘍科医出身の人物です。

タバレ・ラモン・バスケス・ロサス(Tabaré Ramón Vázquez Rosas、1940〜2020年)は、ウルグアイ第38代・第40代大統領です。モンテビデオのビジャ・エスパニョーラ地区という労働者階級の地区に生まれ、医師として腫瘍学(がん治療)の専門家となりながら、左翼連合「フレンテ・アンプリオ(広大統一戦線)」の政治家としてキャリアを積みました。

1990年にモンテビデオ市長に就任し、社会政策や環境整備で高い評価を得て次第に全国的な人気を確立しました。2005年には大統領選挙に勝利し、ウルグアイ史上初の左派政権を誕生させました。

第1期政権(2005〜2010年)での主な業績は以下の通りです。

  • 「社会的緊急計画」による貧困・格差の緊急対策
  • 軍事独裁時代の人権侵害に関する真相究明の推進
  • 公共の場での喫煙を禁止する法律の制定(2006年、中南米初)

ホセ・ムヒカ大統領の後を受けて2015年に再度大統領に就任し(第40代)、2020年まで政権を担いました。在任中に肺がんの診断を受け、公職を全うした後の2020年に79歳で逝去しました。医師としての知識を活かした公衆衛生政策と清廉な政治姿勢で市民に広く支持された指導者です。

使い方・例文

「ウルグアイでは2005年にバスケス大統領のもと初めて左派政権が誕生した」という形で、中南米の政治変化(ピンク・タイド)を語る際に言及されます。

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