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タハルカとは?

たはるか

タハルカは、古代エジプト第25王朝(クシュ王朝)の王で、エジプトとヌビアを統一支配し、大規模な建設事業でも知られる人物です。

タハルカ(Taharqa、在位:紀元前690〜664年頃)は、現在スーダンにあたるヌビア地方を起源とするクシュ王国(第25王朝)の王で、古代エジプトとヌビア両地域を統治しました。聖書ヘブライ語名「ティルハカ」としても知られ、旧約聖書にも登場する歴史的人物です。

タハルカの治世は、建設事業の活発化と統治の安定で知られます。テーベ(現ルクソール)をはじめエジプト各地に神殿や建造物を造営し、特にカルナック神殿への増築は今も残っています。また、ヌビアのナパタ周辺でも複数のピラミッドや神殿を建設し、エジプト文化とヌビア文化を融合させた独自の様式を生み出しました。

外交・軍事面では、アッシリア帝国との激しい対立が記録されています。エサルハドン王率いるアッシリア軍によってエジプトから一時撤退を余儀なくされましたが、再びエジプト奪還を試みるなど抵抗を続けました。紀元前664年頃、アッシュールバニパル王によって最終的にエジプトを失い、ヌビアへ退きました。主な特徴は以下の通りです。

  • エジプト+ヌビア統一支配(第25王朝の最盛期)
  • カルナック神殿など各地での大規模建設
  • ヌビア(クシュ)独自のピラミッド建設文化の継承
  • アッシリア帝国との軍事的抗争

タハルカはアフリカ起源の王朝がエジプトを支配した時代の象徴的な君主として、現代でも高い関心を集めています。

使い方・例文

スーダン旅行でヌビア地方のピラミッド遺跡を訪れると、タハルカをはじめとするクシュ王たちが建てた独特のピラミット群を間近で見ることができます。

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