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ゾルターン・コダーイとは?

ぞるたーんこだーい

ゾルターン・コダーイとは、20世紀ハンガリーの作曲家・音楽教育者で、バルトークとともにハンガリー民謡の収集・研究を行い、独自の音楽教育法「コダーイ・メソッド」を世界に広めた人物です。

ゾルターン・コダーイ(Zoltán Kodály、1882〜1967年)は、ハンガリーのケチケメートに生まれた作曲家、民族音楽学者、音楽教育者です。バルトーク・ベーラとともにハンガリー各地を歩き、数千曲に及ぶ民謡を採集・分析した功績は、民族音楽学の歴史において特筆されます。

コダーイはこの民謡研究を作曲と教育の双方に活かしました。代表的な管弦楽作品『ハーリ・ヤーノシュ』(1926年、組曲版が特に有名)、『ガランタ舞曲』(1933年)などは、ハンガリーの旋律と語法を高度な技法で昇華させた傑作です。

コダーイが残した最大の遺産のひとつが「コダーイ・メソッド」と呼ばれる音楽教育システムです。その特徴を挙げると以下のとおりです。

  • 歌うことを音楽教育の出発点とする
  • 相対音感(移動ド)と手の動きを組み合わせたソルフェージュ
  • 子供の言語・文化に根ざした民謡・わらべうたの活用
  • 段階的な音程導入と読譜能力の育成

このメソッドはハンガリーの学校教育を土台に世界各地に広まり、日本でも合唱や器楽指導の場に取り入れられています。

使い方・例文

音楽教育の研究書や合唱指導の参考書でコダーイ・メソッドが紹介されるとき、あるいはハンガリー音楽を学ぶ際にコダーイの名前が登場します。

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