ソーシャルボンドとは?
そーしゃるぼんど
ソーシャルボンドとは、社会問題の解決に資するプロジェクトを資金使途に限定して発行される債券のことです。
ソーシャルボンド(Social Bond)とは、雇用創出・住宅整備・医療・教育・食料安全保障など、社会的課題の解決に明確に資するプロジェクトの資金調達を目的として発行される債券です。グリーンボンド(環境)と並ぶESG債の代表的な種類のひとつです。
ソーシャルボンドの最大の特徴は、調達資金の使途が厳格に限定される点です。発行体(国・地方公共団体・企業・国際機関など)は発行前に資金の使い道を明示し、独立した第三者機関による評価を受けることが一般的です。また発行後も、資金がどのプロジェクトに充当されたかを定期的に開示する「レポーティング」が求められます。
資金使途として認められる主な分野は以下のとおりです。
- 低所得者・脆弱層向けの手頃な住宅供給
- 雇用機会の創出や職業訓練
- 医療・衛生インフラの整備
- 教育・職業訓練支援
- 食料安全保障・農業支援
国際資本市場協会(ICMA)が定める「ソーシャルボンド原則」が国際標準として広く参照されています。日本でも政府・自治体・金融機関による発行事例が増えており、社会課題解決と資本市場のつながりを深める手段として注目されています。
使い方・例文
地方自治体が低所得者向け公共住宅の建設費用を賄うためにソーシャルボンドを発行し、機関投資家から資金を調達する、という事例が増えています。
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