ソッテとは?
そって
ソッテとは、韓国の民俗信仰において村の入口などに立てられる、神聖な鳥を頂いた木の柱のことです。
ソッテ(솟대)とは、朝鮮半島の伝統的な民俗信仰において、村の入口や神聖な場所に立てられる木製または石製の柱の上に鳥の像(主にカモや鴨に似た水鳥)を据えた構造物です。韓国語では「솟대(ソッテ)」と書き、「高く立てた棒」を意味するとされます。
ソッテは主に豊作・豊漁・村の安泰・災厄除けを祈願する目的で設置されました。頂上の鳥は天界と地上を結ぶ使いとして位置づけられており、神への祈りを空へ届ける役割を担うと信じられていました。材質は木が多く、地域によっては石や金属が用いられることもあります。
ソッテは単独で立てられることもありますが、しばしば장승(チャンスン:顔を刻んだ木柱)や돌탑(石積み塔)などとともに村の境界に並べて置かれ、村全体を守護する一組の民俗構造物を形成します。設置される鳥の数や姿は地域・時代によって異なります。
現代の韓国では、ソッテは民俗文化の象徴として各地の農村や観光地、博物館などに保存・展示されており、韓国の伝統文化を代表する造形物のひとつとして高く評価されています。
使い方・例文
韓国の民俗村や農村地域を訪れると、入口付近に鳥を頂いた長い木の柱が立てられているのを目にすることがあります。これがソッテであり、地域の守護と豊穣を願う伝統的なシンボルとして今も受け継がれています。
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