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セミョン・ブジョーンヌイとは?

せみょんぶじょーんぬい

セミョン・ブジョーンヌイは、ロシア内戦および第二次世界大戦を戦ったソビエト連邦の元帥で、赤軍騎兵隊の象徴的人物です。

セミョン・ミハイロヴィチ・ブジョーンヌイ(1883〜1973年)は、ソビエト連邦の軍人で、最終階級はソビエト連邦元帥です。コサックの伝統的な騎兵戦術を近代戦に活かした赤軍騎兵の最高指揮官として知られています。

農民の家庭に生まれたブジョーンヌイは帝政ロシア陸軍に入隊し、日露戦争第一次世界大戦を経験しました。ロシア革命後は赤軍に加わり、内戦中に「第一騎兵軍」を編成して白軍との戦いで大きな戦果を挙げました。スターリンやヴォロシーロフとの親密な関係もあり、ソビエト体制の中で早くから重用されました。

1935年にソ連元帥の称号を得た五人のうちの一人です。しかし、1930年代の軍近代化をめぐる議論では、機甲部隊・機械化戦への転換に消極的で、騎兵重視の姿勢を貫いたとして後世の軍事史家から批判的に評価されることもあります。

第二次世界大戦初期には南西方面の総司令官を務めましたが、ドイツ軍の電撃戦に対して効果的な対応が取れず、1941年に解任されました。大戦を生き延び、1973年に89歳で亡くなりました。

使い方・例文

ロシア内戦や赤軍の歴史を扱う書籍・教材では、ブジョーンヌイは騎兵隊の英雄として登場します。騎兵対機甲の議論でも引き合いに出されます。

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