セミフ・カプランオールとは?
せみふかぷらんおーる
セミフ・カプランオールは、トルコを代表する映画監督で、詩的なスタイルで世界の映画祭から高い評価を受けた作家です。
セミフ・カプランオール(Semih Kaplanoğlu、1963年〜)は、トルコ出身の映画監督・脚本家・プロデューサーです。芸術性の高い作風と詩的な映像で、トルコ映画界を代表する作家のひとりとして国際的に認められています。
映画学校で学んだ後、短編映画や商業作品を経て長編映画の世界へ進みました。最大の代表作は、「ユスフ三部作」と呼ばれる三部構成の作品群です。
- 「卵」(Yumurta、2007年)
- 「ミルク」(Süt、2008年)
- 「蜂蜜」(Bal、2010年)
この三部作は主人公ユスフの少年期・青年期・壮年期を逆年代順で描くという独特の構成で、人間の内面と自然の関係を静謐な映像で表現しました。「蜂蜜」はベルリン国際映画祭で金熊賞(最高賞)を受賞し、トルコ映画として初の快挙となりました。
カプランオールの映画はセリフを極力排し、映像と音響で語るスタイルが特徴的です。商業的な娯楽映画とは一線を画した作家性の強い作風で、ヨーロッパの映画祭を中心に高く評価されています。
使い方・例文
「セミフ・カプランオール監督の『蜂蜜』はベルリン映画祭金熊賞を受賞した」というように、世界映画祭やトルコ映画を語る場面で登場します。
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