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セディーユとは?

せでぃーゆ

セディーユとは、ラテン文字の「C」の下に付けるひげ状の発音記号(Ç/ç)で、主にフランス語などで「s」の音を示すために用いられます。

セディーユ(cédille)とは、ラテン文字の「C」の下部に付く小さなひげ状の発音区別符号(ダイアクリティカルマーク)です。「Ç(大文字)」「ç(小文字)」という形で表記され、フランス語では「セディーユ付きのC」と呼ばれます。日本語では「セジラ」と表記されることもあります。

フランス語においてセディーユは、「ca・co・cu」のように「a・o・u」の前に来る「c」が「k」音ではなく「s」音になることを示すために使われます。たとえば「garçon(ギャルソン)」「façade(ファサード)」「français(フランセ)」などがその例です。セディーユなしの「c」と区別することで、正しい発音を示す役割を担っています。

歴史的には、セディーユはスペイン語の「Z(zeta)」の筆記体が変形して「c」に組み合わさったものと言われています。スペイン語でも歴史的に使われた時期があり、現代ポルトガル語・カタルーニャ語・トルコ語・クルド語などでも使用されます。言語によって意味する音は異なります。

タイポグラフィ・コンピュータ入力の観点からは、セディーユ付き文字は Unicode でコードポイントが割り当てられており、フランス語キーボードでは専用キーが存在します。日本語環境でも IME や文字パレットから入力が可能です。

セディーユが使われる主な言語と用途は以下のとおりです。

  • フランス語:ç = 「s」音(garçon など)
  • ポルトガル語:ç = 「s」音(coração など)
  • トルコ語:ç = 「ch」音(çay など)
  • カタルーニャ語:ç = 「s」音

使い方・例文

フランス語の単語「façade(ファサード)」に含まれる「ç」がセディーユで、これにより「ca」ではなく「sa」という発音になることを示しています。

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