セカンドオピニオンとは?
せかんどおぴにおん
セカンドオピニオンとは、主治医以外の医師に診断や治療方針について意見を求める行為のことです。
セカンドオピニオンとは、現在かかっている主治医とは別の医師や専門家に、診断内容や治療方針についての意見を求めることをいいます。医療の世界では、同じ症状や検査結果に対しても複数の解釈や治療アプローチが存在することがあるため、患者が納得のいく治療を選ぶための重要な手段として広く認知されています。
セカンドオピニオンを受ける主な目的は次のとおりです。
- 診断の正確性を確認し、見落としがないかチェックする
- 提案された治療法以外の選択肢があるかどうか探る
- 手術の必要性や時期について別の専門家の判断を得る
- 稀な疾患や難治性疾患について専門医の見解を聞く
日本では2000年代以降に患者の権利意識の高まりとともに普及しました。主治医に遠慮して躊躇する患者も多いですが、良識ある医師は患者がセカンドオピニオンを求めることを妨げません。受診する際には主治医から紹介状(診療情報提供書)と検査データを取り寄せると、より的確な意見を得やすくなります。
セカンドオピニオンは診断に迷ったときだけでなく、がんや難病など重篤な疾患の治療選択時にも積極的に活用することが推奨されており、患者が自分の治療に主体的に関わるための第一歩とも言えます。
使い方・例文
乳がんと診断されて手術を勧められた患者が、別の病院の専門医にセカンドオピニオンを求め、温存療法が選択できると知って治療方針を変更するケースは典型的な例です。
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