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スモールセルとは?

すもーるせる

スモールセルとは、マクロ基地局よりも小型・低出力で狭いエリアカバーする携帯基地局の総称で、屋内外の通信容量増強に使われます。

スモールセル(Small Cell)は、大型のマクロ基地局を補完・代替する目的で設置される、比較的小型・低出力の携帯電話基地局の総称です。カバー半径や出力の違いによって、ピコセル(半径数十〜数百m)、フェムトセル(家庭・小規模オフィス用)、マイクロセル(半径数百m〜数km程度)などに分類されます。

スマートフォンの急速な普及により、都市部の駅やショッピングモール、オフィスビルといった人が集まる場所での通信トラフィックが急増しました。既存のマクロ基地局だけでは容量が追いつかなくなる状況に対し、スモールセルを密に配置してトラフィックを分散・吸収する「スモールセル化」が世界的に進んでいます。

スモールセルが重宝される場面には次のようなものがあります。

  • 駅ホーム・コンサート会場など人が密集するホットスポット
  • 高層ビルの各フロアや地下街などの屋内環境
  • 5Gミリ波のように電波が届きにくいエリアの補完
  • スタジアムや展示会場での大容量配信

5G展開においてスモールセルは特に重要であり、高周波数帯で通信エリアが狭くなるミリ波をカバーするためには、膨大な数のスモールセルを街中に設置するネットワーク設計が必要とされています。

使い方・例文

通勤ラッシュ時に駅の改札付近でスマートフォンの通信が快適に使えるのは、駅構内に設置されたスモールセルがマクロ基地局の負担を分散しているためです。街灯の柱や建物の外壁に取り付けられた小型アンテナがスモールセルとして機能しているケースもあります。

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