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スモールセコンドとは?

すもーるせこんど

スモールセコンドとは、時計の文字盤上に秒針が独立した小さなサブダイアルとして配置されたデザインのことです。

スモールセコンド(Small Second)とは、腕時計懐中時計において、秒を示す針が文字盤の中央から伸びる通常の長い秒針ではなく、文字盤上の独立した小さな円形の副ダイアル(サブダイアル)内に収められた形式のことを指します。

この設計は機械式時計の伝統的な仕様であり、特に18〜19世紀の懐中時計の時代から広く採用されていました。機械式ムーブメントの構造上、秒針を中心軸から外した位置に配置する方が自然であったため、スモールセコンドは長い歴史を持つ本来的なレイアウトといえます。サブダイアルの位置は6時位置が最も一般的ですが、9時位置や3時位置など、ムーブメントの設計によって異なります。

スモールセコンドが採用されるおもな理由は以下の通りです。

  • 文字盤の視認性を高め、時・分の表示をすっきりと見せられる
  • 機械式ムーブメントの構造に忠実で、作りの精巧さをアピールできる
  • クラシックで格調ある外観を演出する

現代では中央から伸びるセンターセコンドが主流ですが、スモールセコンドはドレスウォッチや高級機械式時計のデザインとして根強い人気を誇ります。時計愛好家の間では、スモールセコンドを持つモデルは「手巻き・機械式の本格派」として評価されることも多く、腕時計選びの重要なポイントのひとつとなっています。

使い方・例文

アンティークの懐中時計や、クラシックなドレスウォッチを選ぶ際に「スモールセコンド仕様」という表現が登場します。文字盤の6時位置に小さな秒針用の円が描かれているのが特徴的な見た目です。

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