スポイラーとは?
すぽいらー
スポイラーとは、自動車や航空機の空気の流れを乱して揚力を抑えたり抗力を調整したりする整流板のことです。
スポイラー(Spoiler)は、もともと「気流を乱すもの」を意味する英語に由来し、車体や機体の表面に取り付けられた板状の部品です。空気の流れ(気流)を意図的に変化させることで、揚力を打ち消したり走行安定性を高めたりする効果があります。
自動車分野では主に2種類の使い方があります。
- リアスポイラー(トランクリッドスポイラー):車体後部に取り付け、高速走行時に後輪のグリップを高めるダウンフォースを発生させる
- フロントスポイラー(エアダム):車体前部の地上高を下げ、車体下部への気流を制限して揚力を低減する
レーシングカーでは「ウイング」と区別されることもありますが、市販車では装飾的な意味合いも強く、デザイン要素として採用されるケースもあります。
航空機においてはスポイラーは翼の上面に設置され、着陸時に立ち上がって揚力を意図的に失わせることで降下を助けたり、スピードブレーキとして機能したりします。左右のスポイラーを非対称に動かすことでロール(横傾き)の補助にも使われます。
転じて「映画や小説のネタバレ」を意味する英語スラングとしても使われますが、乗り物の文脈では空力部品を指します。
使い方・例文
高速道路を走るスポーツカーのリアスポイラーは、速度が上がるにつれてダウンフォースを増やし、タイヤが路面をしっかり捉えて安定したコーナリングを可能にします。
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