スィートピーとは?
すぃーとぴー
スィートピーとは、マメ科の一年草で、春に蝶のような形の花を咲かせ甘い香りを放つことで知られる、イタリア原産の人気の切り花・花壇植物です。
スィートピー(スイートピー、学名:Lathyrus odoratus)は、マメ科レンリソウ属の一年草です。地中海のシチリア島を原産とし、17世紀末にイギリスへ紹介されて以来、切り花や花壇植物として世界中で広く栽培されてきました。
「スイートピー(Sweet pea)」の名のとおり、甘くて清々しい独特の香りが最大の魅力のひとつです。花は左右対称の蝶形花で、旗弁・翼弁・竜骨弁から構成されるマメ科特有の形をしています。花色は白・ピンク・赤・紫・サーモン・ラベンダーなど非常に豊富で、複色品種も多く知られています。
栽培上の主な特徴は以下のとおりです。
- 冷涼な気候を好み、高温に弱いため日本では秋まきで翌春に開花させる
- 巻きひげで支柱や網に絡みながら草丈1〜2メートルほどに伸びるつる性植物
- 切り花としての需要が高く、春先の花屋で広く流通する
- 種子および植物全体に毒性(ラチリズム症の原因物質)があり食用不可
スイートピーは19世紀のイギリスで品種改良が盛んに行われ、大輪のスペンサー系品種が生み出されました。日本では卒業式や春の行事に欠かせない花としても親しまれており、松田聖子の楽曲「赤いスイートピー」でも広く知られています。
使い方・例文
春の花束や卒業式のコサージュとして切り花が利用されるほか、庭のフェンスやネットに絡ませて甘い香りと色とりどりの花を楽しむ花壇植物として栽培されます。
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