ジーナ・ローランズとは?
じーなろーらんず
ジーナ・ローランズはアメリカの女優で、夫でもある映画監督ジョン・カサヴェテスの諸作品で見せた圧倒的な演技力で、インディペンデント映画の女神と称されます。
ジーナ・ローランズ(Gena Rowlands)は1930年にアメリカ・ウィスコンシン州に生まれた女優です。本名はヴァージニア・カスリーン・ローランズ。アメリカン・シアター・ウイングで演技を学び、舞台俳優としてキャリアをスタートさせました。
1954年に映画監督のジョン・カサヴェテスと結婚し、以降その多くの作品に主演することでインディペンデント映画の象徴的存在となりました。特に「こわれゆく女」(1974年)での精神的に不安定な女性を演じた演技は高く評価され、アカデミー主演女優賞にノミネートされました。また「グロリア」(1980年)では組織から逃げる男の子を守る女性を熱演し、再びノミネートを受けています。
カサヴェテスとのコラボレーション作品は、台本に縛られない即興的な演技スタイルと人間の内面を深く掘り下げる手法で知られ、ハリウッドの主流とは一線を画した独自の映画世界を作り上げました。夫の死後も精力的に活動を続け、ニック・カサヴェテス監督(息子)の作品「きみに読む物語」(2004年)でも感動的な演技を披露しました。インディペンデント映画の歴史に欠かせない女優として世界中で尊敬されています。
使い方・例文
映画批評で「ジーナ・ローランズの演技はハリウッドの典型的なスター像を超え、生身の人間の感情をスクリーンに焼き付ける」と評されるような文脈で登場します。
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