ジョン・ホップクロフトとは?
じょんほっぷくろふと
ジョン・ホップクロフトは、グラフ理論とアルゴリズム研究でチューリング賞を受賞したアメリカの計算機科学者です。
ジョン・エドワード・ホップクロフト(1939年〜)は、アメリカのコンピュータ科学者であり、アルゴリズムとデータ構造の研究における先駆者の一人です。コーネル大学の教授として長年にわたり計算機科学の発展に貢献しました。
ホップクロフトの研究で特に重要なのは、ロバート・タージャンとの共同研究による二部グラフの最大マッチングを効率的に求めるアルゴリズム(ホップクロフト・カープ法、1973年)です。このアルゴリズムは計算量理論において画期的な成果として評価されています。また、オートマトン理論・形式言語・計算複雑性理論の分野での教科書的な整理にも貢献し、「オートマトン理論・言語・計算入門」(Hopcroft, Motwani, Ullman)は世界中の大学で使われる標準教材となっています。
主な業績は以下の通りです。
- ホップクロフト・カープアルゴリズムの提案
- DFA最小化アルゴリズム(ホップクロフトのアルゴリズム)
- タージャンとの共著によるグラフアルゴリズム研究
- 計算機科学教育への貢献
1986年にはアルフレッド・エイホ、ロバート・タージャンとともに、アルゴリズムとデータ構造の基礎的貢献が認められチューリング賞(コンピュータ科学最高賞)を共同受賞しました。
使い方・例文
計算機科学の授業でオートマトン理論を学ぶ際、ジョン・ホップクロフトが共著した教科書が広く使われています。
この用語をシェア
最終更新: