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ジョン・ドルトンとは?

じょんどるとん

ジョン・ドルトンとは、近代原子論を確立したイギリスの化学者・物理学者で、色覚異常の研究でも知られる人物です。

ジョン・ドルトン(John Dalton、1766〜1844年)は、イギリス・カンバーランド州出身の化学者・物理学者です。独学で自然科学を学び、近代化学の礎となる業績を残しました。

最大の功績は近代原子論の提唱です。1803年から発表した論文の中で、「物質はそれ以上分割できない粒子(原子)から成り、同じ元素の原子はすべて同じ質量を持つ」という考えを示しました。また、異なる元素の原子が一定の整数比で結合して化合物を作るという倍数比例の法則を導き出し、これが化学反応を定量的に扱う出発点となりました。

気体の研究にも大きな貢献をしています。混合気体中の各気体が示す圧力(分圧)の総和が全体の圧力に等しいというドルトンの分圧の法則は、今日も化学・工学の基礎として使われています。

さらにドルトンは自身も色覚異常を持っていたことから、その研究を体系化し、色覚異常を指す「ダルトニズム(Daltonism)」という言葉の語源にもなりました。マンチェスター文学哲学協会に長く関わり、地方科学者として国際的な名声を得た点も特筆されます。

使い方・例文

化学の授業で「原子の質量比」や「分圧」を学ぶ際、ドルトンの名前が登場します。色覚に関する医学的文脈でも「ダルトニズム」として言及されます。

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