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ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスとは?

じょんうぃりあむうぉーたーはうす

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスは、19世紀後半から20世紀初頭に活躍したイギリスの画家で、ギリシャ神話や中世文学の女性像を幻想的に描いた作品で知られます。

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス(John William Waterhouse、1849〜1917年)は、ローマ生まれでイギリスを拠点に活動した画家です。両親がともに画家であったため幼少期から芸術的環境で育ち、ロンドンの王立美術学校(ロイヤル・アカデミー)で学びました。

ウォーターハウスの様式は、古典主義的な題材とラファエル前派の色彩・雰囲気を融合させたものとして特徴づけられます。彼が活躍した時期はラファエル前派の全盛期よりやや遅く、その後継者あるいは「後期ラファエル前派」とも位置づけられています。

作品の主なテーマと代表作は以下の通りです。

  • ギリシャ神話:「オデュッセウスに魔法をかけるキルケー」「ヒュラスとニンフたち」など、古典神話の女性を妖艶かつ神秘的に描きました。
  • アーサー王伝説:「シャロットの乙女」シリーズはテニスンの詩を題材に、湖に浮かぶ舟の女性を繰り返し描いた代表的連作です。
  • その他の文学的主題:「ジェイソンとメーデイア」「パンドラ」なども手がけました。

ウォーターハウスが描く女性像は、豊かな自然の中に佇む神秘的・憂いのある存在として統一感があります。写実的な描写と装飾的な色彩、詩情豊かな情景の組み合わせが多くの鑑賞者を魅了し、現在も複製画として非常に人気の高い画家の一人です。ロイヤル・アカデミーの正会員にも選出されました。

使い方・例文

「シャロットの乙女」は展覧会で絵はがきや複製画として人気が高く、ウォーターハウスの代名詞ともなっています。

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