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ジョルジュ・フィリッポ・マルコーニとは?

じょるじょふぃりっぽまるこーに

グリエルモ・マルコーニは、無線電信を実用化したイタリア出身の発明家・実業家で、1909年にノーベル物理学賞を受賞しました。

グリエルモ・マルコーニ(Guglielmo Marconi、1874〜1937年)は、イタリアボローニャ生まれの発明家・電気工学者であり、無線通信の実用化に大きく貢献した人物です。正式名はグリエルモ・ジョヴァンニ・マリア・マルコーニで、「ジョルジュ・フィリッポ・マルコーニ」とも表記されることがあります。

マルコーニは若くしてハインリヒ・ヘルツが発見した電磁波に着目し、電波を使った長距離通信の可能性を追求しました。1895年頃には自宅の農場で実験を重ね、障害物を越えた無線信号の送受信に成功。イタリア政府からの支援を得られなかったため、母方の縁から英国に渡り、1897年に「マルコーニ無線電信会社」を設立しました。

1901年には大西洋を挟んで英国カーンウォールからカナダのニューファンドランドへの長距離無線通信に成功し、世界に衝撃を与えました。この業績により無線通信は実用技術として急速に普及し、海難救助への応用でも多くの命を救いました。1912年のタイタニック号沈没時にも、マルコーニ方式の無線機が生存者の救助に役立ったことは広く知られています。

1909年、無線電信の発展への貢献が認められ、カール・フェルディナント・ブラウンとともにノーベル物理学賞を共同受賞しました。晩年はイタリアに戻り、ファシスト政権のもとでも科学行政に関わりながら研究を続け、1937年にローマで没しました。

使い方・例文

「船が沈没しそうだ」という緊急連絡を陸上の救助隊へ届けられるようになったのは、マルコーニが無線電信を実用化したからです。現代の携帯電話や衛星通信も、その延長線上にある技術です。

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