ジョアン4世 (ポルトガル王)とは?
じょあんよんせい
ジョアン4世とは、17世紀にスペインからポルトガルの独立を回復し、ブラガンサ王朝を創始したポルトガル王で、「復興王」とも称されます。
ジョアン4世(1604〜1656年)は、ポルトガル王(在位1640〜1656年)であり、ブラガンサ王朝の初代国王です。1580年からの約60年間にわたるスペインによるポルトガル支配(イベリア同君連合)を終わらせ、独立を回復した「復興王(O Restaurador)」として讃えられています。
ポルトガルはフィリペ1世(スペイン王フェリペ2世)の時代からスペイン・ハプスブルク家の支配下に置かれていましたが、スペインの衰退と国内貴族の不満が高まる中で、1640年12月1日にポルトガル貴族がクーデターを起こしました。ブラガンサ公だったジョアンはこのクーデターを主導し、ポルトガル王として擁立されました。
即位後のジョアン4世は、スペインとの独立戦争を継続しながら、イングランド・フランス・オランダなどとの同盟締結に外交力を発揮しました。また音楽愛好家としても知られ、作曲や音楽理論の著作を残しています。
ジョアン4世の主な功績は以下のとおりです。
- 1640年のポルトガル独立回復(12月1日は現在も「復興記念日」)
- ブラガンサ王朝の創始と継続
- スペインに対抗するための国際同盟の構築
- 音楽・文化への造詣と保護
使い方・例文
毎年12月1日はポルトガルの「復興記念日」として国民の祝日となっており、ジョアン4世が主導した独立回復クーデターを記念しています。
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