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ジャーニングウールとは?

じゃーにんぐうーる

ジャーニングウールとは、スピニング(手紡ぎ)前の羊毛を洗浄・カーディングして繊維を整えた状態のもので、糸紡ぎや手芸の素材として使われます。

ジャーニングウール(Roving / Prepared wool)とは、羊から刈り取った原毛を洗浄・脱脂したうえでカーディング(繊維を一方向に整える加工)またはコーミング(長い繊維を平行に整える加工)を施し、紡ぎやすい状態にした羊毛素材のことです。「ロービング」とほぼ同義で使われることもあります。

羊毛は刈り取った直後(フリース)の状態では油脂・汚れ・草片が混じっており、そのままでは加工に適しません。ジャーニングウールはこれらの不純物を取り除き、繊維の方向を揃えることで、糸紡ぎや手芸に扱いやすい形にしたものです。

主な用途は以下のとおりです。

  • ドロップスピンドルや糸車を使った手紡ぎ(スピニング)の原料
  • ウェットフェルティングやニードルフェルティングの素材
  • 染色素材(未染色のナチュラルカラーのものが染色しやすい)
  • クラフト教室や子ども向けワークショップの教材

繊維の長さ・細さ・クリンプ(縮れ)の違いによってメリノウール・コリデールウール・BFLウールなど多くの品種が存在し、それぞれ仕上がりの柔らかさや光沢が異なります。手芸店や専門のウール農場から購入でき、草木染めや化学染料での染色も容易なため、ハンドクラフトの世界で幅広く活用されています。

使い方・例文

ジャーニングウールはドロップスピンドルを使った糸紡ぎ体験の際に素材として用いられることが多く、繊維が整っているため初心者でも扱いやすいです。

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