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ジャン・ベドゥ・ジャンサンとは?

じゃんべどぅじゃんさん

ジャン・ベドゥ・ジャンサンとは、コートジボワールの元大統領で、1990年代から2000年代初頭にかけて同国を統治した政治家です。

アンリ・コナン・ベディエ(Henri Konan Bédié、1934〜2023年)は、コートジボワール(象牙海岸)の政治家で、同国第3代大統領(1993〜1999年)を務めました。「ジャン・ベドゥ・ジャンサン」は現地の通称・別表記に基づいた呼称です。

ベディエはフェリックス・ウフェ=ボワニ初代大統領の側近として長年政府で要職を担い、ウフェ=ボワニの死去後に憲法規定に従って大統領に就任しました。政権期間中、彼は「イボワリテ(コートジボワール人らしさ)」という概念を政治的に利用し、北部系の政治的対立者を排除しようとしました。この政策は国内の民族・宗教間の分裂を深め、後の政治的混乱の一因となりました。

1999年、ベディエはロベール・ゲイ将軍が率いる軍事クーデターによって権力の座から追われました。コートジボワールの歴史において初のクーデターでした。その後、国外亡命を経て帰国し、2000年代以降も政界に影響力を保ち続けました。

ベディエの統治は経済的には安定を保った面もありましたが、「イボワリテ」政策が生んだ社会的亀裂はコートジボワールの長期的な政治危機の遠因となっており、その評価は複雑です。

使い方・例文

アフリカ現代政治史や「イボワリテ」政策の文脈で名前が登場し、西アフリカの民主化・クーデター研究でも言及されます。

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