ジャン・バティスト・ベルナドットとは?
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ジャン・バティスト・ベルナドットとは、フランス革命期の元帥からスウェーデン王カール14世ヨハンとなった、波乱万丈の生涯を送った軍人・政治家です。
ジャン・バティスト・ベルナドット(Jean-Baptiste Bernadotte、1763〜1844年)は、フランス南西部のポーのローアバレーで法律家の子として生まれました。革命期に軍に入り、持ち前の指揮能力で急速に昇進しました。
ナポレオン・ボナパルトとは複雑な関係にあり、軍人として協力しながらも政治的には対立することがありました。それでもナポレオンの姻族であるジョゼフ・ボナパルトの義弟にあたる縁もあり、1804年に帝国元帥の一人に名を連ねています。アウステルリッツなど主要な戦闘にも参加しました。
転機となったのは1810年のことです。世継ぎのなかったスウェーデン王カール13世の後継者として、ベルナドットがスウェーデン議会から選ばれるという異例の事態が起きました。スウェーデン語を学び、ルター派に改宗した彼はカール・ヨハンとして1818年にスウェーデン王カール14世ヨハンとして即位しました。
彼が創設したベルナドッテ王朝は今日もスウェーデン王室として続いており、フランス革命の一兵卒からスカンジナビア王国の王家の始祖となったという経歴は、近代ヨーロッパ史上でも特異な事例として知られています。
使い方・例文
スウェーデン王室の歴史を紹介する記事や展示では「現在のスウェーデン王家ベルナドッテ家はナポレオンの元帥だった人物に由来する」と説明されます。
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