ジェームズ・マディソンとは?
じぇーむずまでぃそん
ジェームズ・マディソンは、アメリカ合衆国憲法の草案作成を主導したことで「憲法の父」と呼ばれる第4代大統領です。
ジェームズ・マディソン(James Madison、1751〜1836年)は、アメリカ合衆国の建国期に活躍した政治家・思想家です。バージニア州生まれで、プリンストン大学(当時のニュージャージー大学)で学んだ後、政界に入りました。
マディソンの最大の功績は、1787年のフィラデルフィア憲法制定会議における指導的役割です。連邦政府の権限と州権のバランスを精緻に設計した憲法草案を主導したことから、「憲法の父(Father of the Constitution)」と称されます。憲法批准のための論説集『ザ・フェデラリスト・ペーパーズ』もアレクサンダー・ハミルトン、ジョン・ジェイとともに執筆し、現代でも政治哲学の古典として読まれています。
1801年にはトーマス・ジェファーソン政権の国務長官に就任し、外交政策を担いました。1809年に第4代大統領に就任すると、1812年にイギリスとの戦争(米英戦争)に踏み切りました。首都ワシントンが英軍に占領・焼討ちされる苦境に直面しましたが、最終的に1815年のガン条約で戦争を終結させました。
退任後は農園主として農業に従事しながら、奴隷制の問題や州権論など当時の政治的論争にも書簡で関与しました。建国の思想を体系化した人物として、現在も高く評価されています。
使い方・例文
アメリカの憲法や権利章典について調べると、必ずジェームズ・マディソンの名前が登場します。政治学・法学の教科書でも三権分立の設計者として頻繁に引用されます。
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