ジェームズ・ベランジェ・サムナーとは?
じぇーむずべらんじぇさむなー
ジェームズ・ベランジェ・サムナーとは、酵素の結晶化に初めて成功したアメリカの生化学者で、1946年にノーベル化学賞を受賞した人物です。
ジェームズ・ベランジェ・サムナー(James Batcheller Sumner、1887〜1955年)は、アメリカ・マサチューセッツ州出身の生化学者です。コーネル大学で長年研究を続け、生化学の歴史に残る大きな業績を残しました。
サムナーの最も重要な功績は、1926年にウレアーゼ(尿素を分解する酵素)の結晶化に世界で初めて成功し、酵素がタンパク質であることを実証したことです。当時、酵素の化学的本体については諸説あり、タンパク質説は主流ではありませんでした。サムナーの実験結果は当初懐疑的に受け止められましたが、その後の研究によって正しさが確認され、生化学の基礎理論を塗り替えました。
この業績により、サムナーはジョン・ハワード・ノースロップおよびウェンデル・スタンリーとともに、1946年のノーベル化学賞を受賞しました。なお、サムナーは若い頃に事故で片腕を失いながらも、研究者の道を歩み続けたことでも知られています。
酵素化学の発展に不可欠な礎を築いた人物として、現代の生物化学・医薬品開発の分野においても高く評価されています。
使い方・例文
「高校の生物や化学の授業で酵素の性質を学ぶ際、サムナーによるウレアーゼ結晶化の話が紹介されることがある。」
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