ショルダーパッドとは?
しょるだーぱっど
ショルダーパッドとは、肩の部分に入れることでシルエットを整えたり肩幅を強調したりするための芯材や詰め物のことです。
ショルダーパッド(shoulder pad)とは、ジャケットやコート・ブラウスなどの肩部分に縫い込まれる、スポンジや綿・フェルトなどを素材とした詰め物(パッド)のことです。肩のラインを美しく整え、体型の左右差を補正し、服全体のシルエットをコントロールする役割を持ちます。
ショルダーパッドが広く普及したのは1940年代のミリタリーファッションの影響を受けた時代からで、1980年代のパワースーツブームでは特に大きく誇張されたショルダーパッドが流行しました。強い肩ラインは権威や自信の象徴とされ、ビジネスシーンで活躍する女性たちのユニフォームとも言われました。その後はより自然なラインを好むトレンドに移行しましたが、ファッションのトレンドとして繰り返し注目される定番のディテールです。
ショルダーパッドの主な役割と種類は以下のとおりです。
- 肩のシルエット形成:丸みのある肩やシャープな肩ラインを作り出す
- 体型補正:なで肩の方の肩ラインを水平に整える
- 左右差の調整:肩の高さが異なる場合に厚みで補整する
- 素材の種類:スポンジタイプ・コットン綿タイプ・ソフトタイプなど多数
現代のメンズスーツでも肩のシルエットを整えるためにショルダーパッドは標準的に使われており、スーツの印象を大きく左右する重要な芯地のひとつです。着用者自身がパッドの有無や厚みを選ぶことで、自分に合ったシルエットに近づけることができます。
使い方・例文
なで肩の方がテーラードジャケットにショルダーパッドを入れると、肩ラインが水平に整い全体のシルエットが凛として見えます。
この用語をシェア
最終更新: