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サントメ・プリンシペとは?

さんとめぷりんしぺ

サントメプリンシペとは、中部アフリカのギニア湾に浮かぶ二つの島からなる小さな島国で、ポルトガル語を公用語とする共和制国家です。

サントメプリンシペ民主共和国(República Democrática de São Tomé e Príncipe)は、アフリカ大陸西岸のギニア湾に位置する島嶼国家です。サントメ島リンシペ島中心に構成され、首都はサントメ島の北部に位置するサントメ市です。総面積は約1,001平方キロメートル、人口は約23万人(推計)と世界でも有数の小国の一つです。

15世紀後半にポルトガル人によって「発見」されるまで無人島だったとされており、その後サトウキビ農園の労働力としてアフリカ大陸から連れてこられた奴隷の子孫が現在の主要な住民の祖先です。こうした歴史的背景から、公用語はポルトガル語ですが、ポルトガル語を基にした複数のクレオール語も話されています。

1975年にポルトガルから独立し、当初は一党制をとっていましたが1990年代に複数政党制へ移行しました。経済はカカオ農業への依存度が高く、かつては世界有数のカカオ生産国でした。現在は高品質な「シングルオリジン」カカオの産地として国際的に注目されており、チョコレート産業での評価が高まっています。

熱帯雨林気候で生物多様性に富み、固有種の動植物が多く存在します。近年はエコツーリズムの振興が図られており、ポルトガル植民地時代のロカ(農園)の建築遺産なども観光資源となっています。

基本データ

人口 約20万人
面積 1,001 km²

出典:Wikidata

使い方・例文

サントメ・プリンシペ産のカカオは品質の高さで知られ、ヨーロッパのチョコレートブランドがシングルオリジン素材として採用する事例も増えています。アフリカ最小クラスの国ながら、その存在感はカカオ業界で高まっています。

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