サロンカーとは?
さろんかー
サロンカーとは、鉄道車両の一種で、テーブルや回転椅子などを備えた豪華な内装を持つ特別仕様の客車のことです。
サロンカーとは、通常の座席車両とは異なり、応接室(サロン)のような内装を持つ特別な鉄道客車のことです。ソファや回転式の肘掛け椅子、テーブルなどが配置され、乗客がくつろぎながら旅を楽しめるよう設計されています。
日本では国鉄・JRが保有する「サロンカーなにわ」「サロンエクスプレス東京」などが代表例として知られています。これらは団体専用列車や臨時列車として運用されることが多く、イベント列車や企業の貸し切り旅行などに活用されました。車内では窓に向いた席が設けられることも多く、車窓の景色を楽しむことを重視した構造になっています。
海外では、19世紀後半にヨーロッパや北米で発達したプルマンカーがサロンカーの源流とされており、上流階級が豪華な旅を楽しむための車両として普及しました。日本でも昭和の高度成長期以降、観光旅行の多様化に伴い、こうした特別仕様車両が製造されるようになりました。
現代では、豪華寝台特急「ななつ星in九州」「トワイライトエクスプレス瑞風」などのクルーズトレインにもサロンスペースが設けられており、サロンカーの概念は高級観光列車へと引き継がれています。
使い方・例文
旅行会社が企画する団体ツアーや、企業の周年記念旅行などで、JRにサロンカーを貸し切りチャーターする場面に登場します。
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