サバナとは?
さばな
サバナとは、熱帯・亜熱帯に分布する草原と疎林が混在するバイオームで、明確な雨季と乾季を持ち、大型草食動物や肉食動物の多様な生態系を支えています。
サバナ(savanna)とは、熱帯・亜熱帯地域に広がる草原性バイオームの一種で、背の高いイネ科草本を主体とした草原に、アカシアやバオバブなどの樹木が点在する景観が特徴です。熱帯多雨林と砂漠の中間的な気候帯に位置し、世界の陸地面積の約20%を占めるとされています。
サバナ気候の特徴は、雨季と乾季が明確に分かれていることです。雨季には草本が旺盛に生育し、乾季には草が枯れ、野火(サバナ火災)が自然発生することも多いです。この定期的な火が植生の更新を促し、樹木の密度を低く保つ役割を果たしています。
主な分布地域は以下のとおりです。
- アフリカ:東アフリカ(ケニア・タンザニア)が最も典型的で、世界最大規模のサバナが広がる
- 南アメリカ:ブラジルのセラード(熱帯性サバナ)
- オーストラリア:北部の熱帯サバナ
アフリカのサバナはゾウ・キリン・シマウマ・ライオン・チーターなど大型動物の豊かな生態系で知られます。近年、農地転換・気候変動・密猟などによって生態系の劣化が進んでおり、各国で自然保護区の設定や持続可能な土地利用の取り組みが行われています。
使い方・例文
ケニアのマサイマラ国立保護区に広がるサバナでは、雨季に青々と草が茂り、ヌーやシマウマが数百万頭規模で大移動する光景が見られます。
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