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サイロ化とは?

さいろか

サイロ化とは、組織内の部門やシステムが互いに連携せず孤立した状態になることで、情報共有や協力が阻害される現象です。

サイロ化とは、組織やITシステムの中で特定の部門・チームデータが外部と切り離され、孤立した「サイロ(穀物倉庫)」のように閉じた状態になることを指します。穀物倉庫がそれぞれ独立して中身を保管するように、情報や機能が分断されている様子を例えた表現です。

組織的なサイロ化では、各部門が自部門の利益や目標を優先するあまり、他部門との情報共有や協力を行わなくなります。営業・マーケティング・開発・カスタマーサポートといった部署が縦割りで動き、全社的な目標達成が妨げられる状況がその典型です。

ITシステムのサイロ化では、業務ごとに導入されたシステムがデータ連携できずに孤立し、同じ情報が複数のシステムにバラバラに存在したり、手作業での転記が必要になったりする問題が生じます。

サイロ化が引き起こす主な弊害には次のようなものがあります。

  • 情報の重複・不整合が発生しやすくなる
  • 意思決定が遅くなる
  • 顧客体験が部門をまたいで一貫しなくなる
  • 無駄なコストや作業が増える

対策としては、組織横断チームの設置、共通データ基盤(データウェアハウス・データレイク)の整備、API連携によるシステム統合などが挙げられます。

使い方・例文

営業部門が獲得した顧客情報をマーケティング部門と共有しないまま各部門で別々に管理している状態は、組織のサイロ化の典型例として挙げられます。

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