コンスタンチン・ロコソフスキーとは?
こんすたんちんろこそふすきー
コンスタンチン・ロコソフスキーとは、第二次世界大戦でソ連軍を率いて数々の大戦果を挙げたソビエト連邦の名将です。
コンスタンチン・コンスタンチノヴィチ・ロコソフスキー(1896〜1968年)は、ポーランド系の父を持つロシア帝国生まれの軍人で、ソビエト連邦元帥にまで登り詰めた傑出した将帥です。
彼の軍歴において最も特筆すべき点は、スターリンの大粛清(1937〜1938年)で逮捕・投獄されながら、独ソ戦の勃発後に釈放されて再び軍指揮官に復帰したという異例の経歴です。その後の活躍は目覚ましく、第二次世界大戦における主要作戦を次々と指揮しました。
- スターリングラード攻防戦(1942〜43年)でのドン方面軍司令として包囲作戦参加
- クルスクの戦い(1943年)でのソ連側防御陣地の巧みな構築と反撃指揮
- バグラチオン作戦(1944年)での白ロシア方面軍司令として独軍を壊滅的に撃破
- ワルシャワ・東プロイセン作戦など東部戦線西進の指揮
ロコソフスキーは攻守両面に優れた柔軟な戦術と、部下の意見を尊重する指揮スタイルで知られ、同時代のジューコフ元帥と並ぶソ連軍屈指の名将として評価されています。戦後はポーランド人民共和国の国防大臣も務め、ポーランドとソ連の双方で元帥に叙せられた唯一の人物となりました。
使い方・例文
「ロコソフスキーはバグラチオン作戦でドイツ軍の中央軍集団を壊滅に近い状態に追い込み、東部戦線の流れを決定づけた」というように、第二次世界大戦の東部戦線を論じる際に欠かせない人物として登場します。
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