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コパン王・ウアサクラフン・ウバア・カウィールとは?

こぱんおうやすさくらふんうばあかうぃーる

パン王ウアサクラフン・ウバア・カウィールとは、古典期マヤ文明のコパン王国を統治した王で、その治世は隣国に捕囚・処刑されるという劇的な結末を迎えたことで知られます。

ウアサクラフン・ウバア・カウィール(在位695〜738年頃)は、現在ホンジュラスに位置するマヤ文明の都市国家コパンの第13代王です。別名「18ウサギ(18 Rabbit)」とも呼ばれ、コパンを文化的・建築的に最も繁栄させた君主の一人として知られています。

彼の治世には、コパンの中心部「大広場」および「中央広場」の石碑群が多数建立されました。これらの石碑には彼自身の姿が精巧に刻まれており、マヤ美術の最高水準を示すものとして今日も高く評価されています。また、コパン第4神殿などの大型建造物の建設もこの時期に進められたとされています。

しかし737年(または738年)、コパンと友好関係にあったとも敵対していたとも言われるキリグア王カウィール・チャン・キニチュに捕らえられ、処刑されました。この出来事はコパンにとって政治的な大打撃となり、王国の衰退の一因とも見なされています。

彼の人生と治世は、マヤ文明における都市国家間の権力闘争、芸術の繁栄、そして王権の脆さを象徴するものとして、中米古代文明研究の重要な事例となっています。

使い方・例文

古代マヤ文明の遺跡や中米考古学の解説で、コパンの繁栄と衰退の象徴的な王として紹介されます。

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