グルッポとは?
ぐるっぽ
イタリア語で「グループ・集団」を意味する言葉で、音楽や自転車競技など複数の分野で特定の集団・グループを指す用語として使われます。
グルッポ(Gruppo)はイタリア語で「グループ」「集団」を意味する名詞です。日本語の文脈では主に二つの分野で用いられます。
第一に音楽(とくにオペラ・声楽)の分野では、複数の声部が速いパッセージを一斉に演奏・歌唱する装飾的な音型を指す術語として使われます。バロック音楽の装飾法のひとつであり、トリルや隣接音を含む短い音形のグループが一気に演奏されることからこの名があります。
第二に自転車競技(ロードレース)の分野では、先頭集団から遅れた選手たちが形成する複数人のグループを「グルッポ」と呼ぶことがあります。イタリア語圏発祥のロードレース文化に由来する語で、「メイン集団(ペロトン)」から切り離された後方グループを指す際に使われます。
自転車競技においてグルッポ(あるいはグルペット)は以下のような状況で形成されます。
- 山岳ステージで山登りが得意でないスプリンターが遅れてまとまる
- タイムカットを回避するため集団で協力して走る
- 主要な優勝争いには絡まないが完走を目指す選手たちが形成する
芸術文化の文脈では、グルッポという語がイタリア起源の概念・術語として現れる際に、その文化的背景を踏まえた理解が求められます。
使い方・例文
ジロ・デ・イタリアの山岳ステージ中継で「スプリンター陣がグルッポを形成してタイムカット回避を目指している」という解説が入る場面でこの語が登場します。
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