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クレローとは?

くれろー

クレローは、微分方程式の一種「クレローの方程式」を導いた18世紀フランスの数学者・天文学者です。

アレクシス・クロード・クレロー(Alexis Claude Clairaut、1713〜1765年)は、フランス数学者・天文学者です。パリ生まれで、幼少期から数学の才能を示し、わずか18歳でフランス科学アカデミーの会員に選ばれた神童として知られています。

数学における最大の貢献のひとつが、「クレローの方程式の研究です。これは微分方程式の特殊な形のひとつで、y = xy' + f(y') という形をとり、一般解と特異解(包絡線)を持つことが特徴です。包絡線という概念の発展にも貢献しました。

天文学の分野では、ハレー彗星の回帰時期の予測に参加し、木星・土星の引力が彗星の軌道に与える影響を計算することで予測精度を高めました。また、地球の形状(回転楕円体)の研究にも取り組み、クレローの定理として知られる地表の重力と緯度の関係式を導きました。

さらに、モーペルテュイのラップランド遠征(地球の形状を実測する調査)の成果の数学的整理にも貢献しています。クレローは理論と観測の両面で18世紀フランス科学の発展を支えた重要な人物です。

使い方・例文

微分方程式の教科書で「クレローの方程式の特異解(包絡線)を求めよ」という問題として登場するほか、天体力学の歴史を扱う文脈でも名前が挙がります。

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