キーウとは?
きーう
キーウとは、ウクライナの首都であり、東ヨーロッパで最も古い都市のひとつで、ドニプロ川沿いに位置する政治・文化の中心地です。
キーウ(Kyiv)は、ウクライナの首都であり、同国最大の都市です。ドニプロ川の右岸に広がり、人口は300万人前後を有します。従来は「キエフ」という表記が日本でも広く使われていましたが、ロシア語読みに基づくこの表記から、ウクライナ語の発音に近い「キーウ」が国際的に普及しました。
キーウの歴史は古く、東スラヴ人が建設した古代都市として9世紀ごろに台頭し、キエフ・ルーシ(キエフ大公国)の中心として繁栄しました。この国家はロシア・ウクライナ・ベラルーシの共通の起源とされており、東スラヴ文化の礎を築きました。13世紀にモンゴル軍の侵攻で壊滅的な被害を受けたのちも再建を繰り返し、近代のウクライナの中心都市として発展しました。
市内には数多くの歴史的建造物が残っており、特に注目されるのが以下のものです。
- 聖ソフィア大聖堂:ユネスコ世界遺産に登録されたビザンティン様式の大聖堂
- ペチェルスク大修道院(キーウ・ペチェールシク大修道院):洞窟修道院としても著名
- 黄金の門:中世に建てられた城門の遺跡
近年は2022年以降のロシアによる軍事侵攻で国際的な注目を集め、ウクライナの主権と独立の象徴として世界に広く知られるようになりました。
基本データ
| 人口 | 約295万人 |
|---|---|
| 面積 | 848 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
「キーウでは歴史的な大聖堂や美術館が市民の誇りとなっている」というように、ウクライナの政治・文化の中心を示す文脈でよく使われます。
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