キャット・スティーヴンスとは?
きゃっとすてぃーゔんす
キャット・スティーヴンスは、1970年代に活躍したイギリスのシンガーソングライターで、後にイスラム教に改宗してユスフ・イスラムと名乗り、音楽活動を一時休止したことでも知られる人物です。
キャット・スティーヴンス(Cat Stevens、1948年〜)は、ロンドン生まれのイギリス人シンガーソングライターです。本名はスティーヴン・ディメトリ・ジョルジュで、ギリシャ系キプロス人の父とスウェーデン人の母を持つ国際色豊かな家庭に生まれました。
1960年代後半にデビューし、1970年代前半にかけてフォーク・ロックとポップを融合させた穏やかで内省的なサウンドで世界的な人気を獲得しました。代表曲には次のようなものがあります。
- 『ワイルド・ワールド(Wild World)』(1970年)
- 『父と子(Father and Son)』(1970年)
- 『ピース・トレイン(Peace Train)』(1971年)
- 『モーニング・ハズ・ブロークン(Morning Has Broken)』(1971年)
1977年、スティーヴンスはイスラム教に改宗し、「ユスフ・イスラム(Yusuf Islam)」と改名。その後約20年間、商業音楽活動から離れ、イスラム教育や慈善活動に専念しました。この異例の転身は当時世界的に大きな注目を集めました。
2000年代に入ってからは「ユスフ」名義での音楽活動を再開し、平和と宗教間対話をテーマにした楽曲を発表し続けています。2014年にはロックの殿堂入りを果たし、その音楽的功績が改めて評価されました。彼の楽曲は今日も映画・ドラマのサウンドトラックに使われるなど、時代を超えた影響力を持ち続けています。
使い方・例文
1970年代のフォーク・ロックや、信仰による生き方の転換を語る文脈でキャット・スティーヴンスの名はしばしば登場し、改宗前後の音楽が対比されることがあります。
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