キタゾウアザラシとは?
きたぞうあざらし
カリフォルニアからメキシコの沿岸に繁殖地をもつゾウアザラシの北方種で、19世紀の乱獲からの回復に成功した保全の好例として知られます。
キタゾウアザラシはアザラシ科ゾウアザラシ属に属し、体長3〜5メートル(オス)。繁殖期にオスが膨らませる鼻と大声が特徴で、厳しい雄同士の闘争で繁殖権を争う。19世紀末に乱獲でほぼ絶滅寸前になったが、現在は個体数が15万頭以上に回復した。生涯を通じた標識追跡研究が詳しく行われ、深海潜水能力の研究対象でもある。
使い方・例文
バイオロギング研究によって、キタゾウアザラシは北太平洋の沖合を長距離回遊して年2回の採餌旅行を行い、各個体が固有のルートをとり続けることが明らかになっている。
この用語をシェア
最終更新: