ガラス棒とは?
がらすぼう
ガラス棒とは、理科実験で液体をかき混ぜたり、液体を伝わらせたりするために使うガラス製の棒のことです。
ガラス棒とは、直径5〜10mm程度の円柱状のガラス製器具で、理科・化学実験において液体の撹拌(かき混ぜ)や液体の移し替え補助など、多様な用途に使われる基本的な実験器具です。両端は熱処理で丸く仕上げられており、容器を傷つけにくい構造になっています。
ガラス棒は化学的に安定しており、ほとんどの薬品と反応しないため、様々な実験に安心して使用できます。また、透明なので液体の様子を視認しながら操作できる点も利点の一つです。
主な使用場面は以下の通りです。
- 撹拌:溶液を均一に混ぜる際に棒でかき回す
- 液体の移し替え:ビーカーなどから別の容器に液体を注ぐとき、棒を伝わらせて液体を垂らし飛び散りを防ぐ
- ろ過:ろうとへ液体を注ぐ際にガラス棒を伝わらせる
- リトマス試験:ガラス棒の先端に少量の液体を付けてリトマス紙に触れさせる
- 塗布・採取:少量の試料を取ったり、薬品を薄く塗り広げたりする
使用後は水洗いし、異なる薬品の混入を防ぐために薬品が残らないよう十分に洗浄することが重要です。シンプルな器具ながら、安全で正確な実験操作に欠かせない存在です。
使い方・例文
食塩を水に溶かすとき、ビーカーに水と食塩を入れ、ガラス棒で円を描くようにゆっくりかき混ぜると、食塩が均一に溶けていきます。
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