ガバナンスとは?
がばなんす
企業や団体などの組織が不正や暴走を防ぎ、健全かつ適切に運営されるよう管理・統制するための仕組みや体制のことです。
ガバナンスとは、英語の「governance(統治)」に由来する言葉で、企業や団体、国などの組織が健全かつ適切に運営されるよう、内部の意思決定や監督の仕組みを整えることを指します。特に企業に関する文脈では「コーポレートガバナンス」と呼ばれ、経営者の独走や不正行為を防ぎ、株主や社会に対する説明責任を果たすための体制づくりを意味します。
具体的な仕組みとしては、取締役会による経営の監督、社外取締役や監査役の設置、内部統制やコンプライアンス体制の整備などが挙げられます。経営陣が権限を適切に行使しているかをチェックし、不祥事や利益相反が起きにくい組織構造を作ることが目的です。
近年は企業だけでなく、地方自治体や国際機関、非営利団体など幅広い組織でガバナンスの重要性が意識されており、環境・社会・企業統治への配慮を示すESGの「G」としても注目されています。ガバナンスが機能していない組織では、不正会計や情報漏えいといった問題が起きやすくなるとされ、投資家が企業を評価する際の重要な判断材料にもなっています。
使い方・例文
不祥事を受けて、この会社は社外取締役を増やすなどガバナンスの強化に取り組んでいる。
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