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カール・ジャンスキーとは?

かーるじゃんすきー

カール・ジャンスキーは、宇宙から届く電波を世界で初めて観測し、電波天文学という新分野の礎を築いたアメリカの電波工学者です。

カール・グッスー・ジャンスキー(Karl Guthe Jansky、1905〜1950年)は、アメリカの電波工学者で、電波天文学の創始者として歴史に名を刻んでいます。ベル電話研究所に勤務しながら、大西洋横断無線通信における雑音の原因を調査していました。

1930年代初頭、ジャンスキーは自作の回転式アンテナ(ジャンスキーアンテナ)を用いて電波雑音を詳細に記録していたところ、その一部が地球外から来ていることを突き止めました。さらに分析を進めた結果、その電波源が銀河系の中心方向(いて座の方向)であることを1933年に発表しました。これが人類史上初めての宇宙電波の観測です。

この発見は当時の天文学界には大きな関心を呼ばなかったものの、後にグローテ・リーバーが自作の電波望遠鏡で追観測し、電波天文学として確立されていきました。現代では電波望遠鏡が宇宙の観測に不可欠であり、ジャンスキーの業績は「電波天文学の父」として高く評価されています。

電波の強度を表す単位「ジャンスキー(Jy)」は彼の功績を称えて命名されており、天文学の世界で今も使われ続けています。

使い方・例文

電波天文学の教科書や天文学入門書では「電波天文学の始まり」としてジャンスキーの名と観測の経緯が必ず紹介されます。

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