カール・アイカーンとは?
かーるあいかーん
カール・アイカーンは、企業の大株主となって経営改革を迫ることで知られるアメリカの著名な「物言う株主(アクティビスト投資家)」です。
カール・アイカーン(Carl Icahn、1936〜)は、アメリカの投資家・実業家で、アクティビスト投資家(物言う株主)の代表的存在として広く知られています。ニューヨーク州クイーンズ出身でプリンストン大学を卒業後、ウォール街でキャリアをスタートさせました。
アイカーンのビジネスモデルは、業績が振るわない上場企業の株式を大量取得し、大株主の立場から経営陣に対して事業売却・リストラ・自社株買いなどを求めて利益を引き出すというものです。1980年代のTWA(トランスワールド航空)買収をはじめ、テキサコ、フィリップス石油、マリオット、モトローラ、アップルなど多数の大企業を標的にしてきました。
彼の手法は「グリーンメーラー(株の買い占めによる脅し)」とも批判される一方、企業統治の改善や株主価値向上に貢献するとも評価されています。アイカーンの動向は市場で常に注目され、彼が大量保有を公表するだけで対象企業の株価が大きく動くほどの影響力を持っています。
自身のファンド「アイカーン・エンタープライジズ」を通じて今日も活動を続けており、高齢になっても現役の投資家として知られています。アメリカの資本市場における株主活動の歴史を語るうえで欠かせない人物です。
使い方・例文
「物言う株主」や「アクティビスト投資」という言葉を解説する際に、カール・アイカーンの事例が代表的な参考例として挙げられます。
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