カーリダーサとは?
かーりだーさ
カーリダーサとは、古代インドを代表するサンスクリット語の詩人・劇作家で、叙情詩や戯曲で後世に大きな影響を与えた人物です。
カーリダーサ(Kālidāsa)は、古代インドにおいてサンスクリット語で活躍した最も偉大な詩人・劇作家の一人です。活動時期については諸説ありますが、グプタ朝の時代(およそ4〜5世紀頃)とする見解が有力です。
彼の代表作として広く知られているのが戯曲『シャクンタラー』です。王ドゥシャンタと林の娘シャクンタラーの恋愛と別れ、そして再会を描いたこの作品は、のちにヨーロッパに紹介されてゲーテをはじめ多くの文学者に絶賛されました。
主な作品には以下のものがあります。
- 戯曲『シャクンタラー』(愛と運命の物語)
- 叙事詩『ラグヴァンシャ』(ラーマ王統の系譜)
- 叙情詩『メーガドゥータ』(雲の使者)
- 叙事詩『クマーラサンバヴァ』(戦神の誕生)
彼の作品は自然描写の美しさ、感情の繊細な表現、そして愛と離別のテーマで名高く、インド文学の黄金時代を象徴する存在として現在も高く評価されています。
使い方・例文
インド古典文学を学ぶ講義や文学史の教科書では、カーリダーサの名前と戯曲『シャクンタラー』が必ず取り上げられます。
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