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カルロス3世 (スペイン王)とは?

かるろすさんせい

カルロス3世とは、18世紀スペインブルボン朝国王で、啓蒙専制君主として経済・行政・植民地の改革を推進し、スペインの近代化に貢献した人物です。

カルロス3世(1716〜1788年)は、スペイン国王フェリペ5世の息子として生まれ、ナポリ・シチリア王を経て1759年にスペイン国王に即位したブルボン朝の君主です。スペイン史上最も優れた啓蒙専制君主の一人として広く評価されています。

その治世において推進した主な改革は以下の通りです。

  • イエズス会のスペイン本国および植民地からの追放(1767年)
  • 行政・財政の近代化と中央集権化
  • 植民地貿易の規制緩和による経済活性化
  • マドリードの都市整備と公共事業(プラド通りの整備など)

対外政策では、フランスとのファミリー条約に基づいてイギリスに対抗し、アメリカ独立戦争ではアメリカ側を支援しました。しかし改革は貴族や聖職者層の抵抗にも直面し、その後継者の代で揺り戻しが生じました。マドリードの近代的な景観形成に貢献したことから、「マドリードの最良の市長」とも称されています。

使い方・例文

スペイン近世史の授業で、啓蒙専制主義の代表例として頻繁に取り上げられる君主です。

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