カルステン・ボルヒグレヴィンクとは?
かるすてんぼるひぐれびんく
カルステン・ボルヒグレヴィンクとは、19世紀末から20世紀初頭に活躍したノルウェーの探検家で、南極大陸での越冬に初めて成功した人物として知られます。
カルステン・エーゲベルグ・ボルヒグレヴィンク(Carsten Egeberg Borchgrevink、1864年〜1934年)は、ノルウェー生まれの探検家です。南極探検史において先駆的な業績を残した人物として評価されています。
ボルヒグレヴィンクは1894年〜1895年にかけてヘンリク・ブルのオーストラリア南極捕鯨探検隊に参加し、南極大陸上陸者の一人となりました。その後、自ら探検隊を組織し、1898年〜1900年の英国南極探検(サザン・クロス遠征)を率いました。
この遠征の主な成果は以下の通りです。
- 人類で初めて南極大陸で越冬することに成功した
- ロス棚氷(グレート・アイス・バリア)上に上陸し、その様子を詳細に記録した
- 犬ぞりを用いた内陸移動を試み、後の探検の先例となった
- 気象・磁気・生物学など科学的観測を実施した
南極探検の黎明期において、ロアール・アムンセンやロバート・ファルコン・スコットといった後続の探検家たちに道を切り開いた存在として、探検史上重要な位置を占めています。晩年はノルウェーで過ごし、1934年に没しました。
使い方・例文
南極探検の授業でカルステン・ボルヒグレヴィンクの名前が登場するのは、人類初の南極越冬という歴史的業績を持つ探検家として紹介されるためです。
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