オンタケ山とは?
おんたけさん
オンタケ山(御嶽山)とは、長野・岐阜県境にそびえる標高3067mの成層火山で、2014年の突然の水蒸気噴火で多くの犠牲者を出したことで知られます。
御嶽山(おんたけさん)は、長野県と岐阜県にまたがる標高3067mの火山で、日本の独立峰としては富士山に次ぐ高さを誇ります。木曽御嶽とも呼ばれ、古くから山岳信仰の対象として多くの登山者・信仰者を集めてきた霊峰です。
地質的には複数の火山体が重なった複成火山(成層火山)で、山頂付近には剣ヶ峰・摩利支天山・継子岳などの峰が連なります。山頂火口湖の「二の池」は日本最高所の湖のひとつとして知られています。
御嶽山は歴史的に何度も噴火しており、近代以降では1979年・1991年などの噴火記録があります。なかでも2014年9月27日の水蒸気噴火は戦後最大の火山災害となり、山頂付近にいた登山者を直撃して多数の死者・行方不明者を出しました。この噴火は前兆とされる地震が観測されてから噴火まで極めて短時間だったため、避難が困難でした。
この災害を契機に、日本では火山の観測体制や警戒レベルの見直しが進み、登山者向けの噴火避難シェルター設置も各火山で検討・整備されるようになりました。御嶽山は現在も火山活動の監視が続けられており、登山の際は最新の噴火警戒レベルの確認が不可欠です。
使い方・例文
「2014年の御嶽山噴火は、火山防災の重要性を改めて社会に知らしめた出来事です」のように、火山災害や防災を論じる文脈で頻繁に引用されます。
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